その他の害虫たち
害虫・害獣名 | 特長 | 生態 | 主な生息場所 | |
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コウモリ | ![]() |
前腕長30.3?~35.5、頭胴長38~60?、尾長29~40?、体重5~11g。体色は黒褐色から暗灰褐色。 | 市街地を中心として平野部に広く生息する。夜行性で昼間はねぐらで過ごし日没近くから夜間に飛び回り蚊、ユスリカなどの小昆虫類を餌にする。民家に営巣する為、近年、糞や尿害、ダニの発生源となっている | 家屋の瓦の下、羽目板と壁の間、戸袋の中、天井裏、換気口など建物の隙間 |
アリ | ![]() |
屋内に侵入してくる種類は通常、体長2~3?程度、体色は赤褐色~黒色。 | 複雑な社会生活を行い、女王を中心に、雄、兵、職アリなど多くの階級分化が見られる。多くの種類は屋外性であるが、餌を求めて侵入したり、羽アリの大群が侵入したりする。 | 朽木の中、家の周辺などに営巣する。 |
イエヒメアリ | ![]() |
腹部を含めて全体が黄褐色、頭と胸に光沢が無くざらついている。 | 複数の女王アリがいて繁殖力は大きい。広範囲の食物を昼夜の別なくおそう。 | タンスや木箱、板壁の間などに営巣。 |
アリガタバチ | ![]() |
雌は無翅で形態がアリににており、一般のハチ同様産卵管が毒針となる。 | シバンムシの幼虫に寄生する寄生蜂。シバンムシが増えると成虫が大発生して激しく人を刺す。 | 穀類の貯蔵庫や室内の畳表など。 |
シバンムシ | ![]() |
成虫は体長2.5?程度楕円形で赤褐色。幼虫は白色で各体節に沿って短毛列がある。 | 幼虫は屋内に住み、建材や書籍や植物質の乾燥食品、畳表などを食害する。 | 穀類の貯蔵庫や室内の畳表など。 |
ヤスデ | ![]() |
細長い体の各環節に短い歩肢が2対ずつ生えている。 | 落葉や朽木などの腐植質を食物としているが、梅雨の頃に大量発生するとブロック塀に群がったり室内に侵入する。人を咬むことは無い。 | 屋外の落葉下、朽木の中、石や倒木の下など。 |
ムカデ | ![]() |
成長すると体長15?にも達する。頭に続く胴節から1対づつ脚がでている。 | 室外の草むらなどで昆虫や小動物を食べて生活している。オオムカデ類はよく室内に侵入し咬まれる被害が起こる。 | 室外の草むら、林の落葉の下、石垣の間など |
ゲジ | ![]() |
成虫は24?内外で灰黄緑色。歩肢は15対で長い。 | 屋外の小昆虫やクモなどを食物としているが、住居や倉庫の中によく侵入する。人を咬むことはない。 | 屋外の落葉下、瓦礫の下など。 |
チャタテムシ | ![]() |
屋内性の種類は無翅で体長1.5?以下 | 屋内で普通に見られ、貯穀食品をはじめ、動植物標本などを食害する。 | 畳、壁紙、動植物標本、穀類の貯蔵庫など。 |
ユスリカ | ![]() |
幼虫は水生で、成虫は体長11?。夕方群飛し、蚊柱を作る。 | 幼虫は水生で水中の有機物を食物とする。成虫発生のピークは初夏から秋であり、灯火に.飛来し、室内に侵入するので、河川周辺では不快害虫として問題となる。 | 湖沼、河川、用水路周辺 |
カメムシ | ![]() |
幼虫、成虫共に悪臭を出すことで知られている。 | 植物を食物とし農作物の害虫ともなる種もいる。また、越冬習性のある種類は民家の縁の下や屋根裏、畳の下などに大群が侵入し問題となる。 | 室外ではあるが灯火に飛来する。 |
コナダニ類 | ![]() |
主に畳で大発生するダニ。 | 食品やカビを餌にして繁殖する。高湿度を好む。 | 畳、食品 |
ヒョウヒダニ類 | ![]() |
室内でもっとも多い種。アレルギーの原因になる。 | 人の落とすアカやフケを餌にして繁殖する。 | 畳、カーペット、布団 |
ツメダニ類 | ![]() |
刺咬害をもたらすダニ | 捕食性の.ダニ。他のダニや小昆虫を餌とする。したがって、これらの昆虫・ダニの発生に付随して発生をする。 | 畳 |
ノミ | ![]() |
1~2?の吸血性昆虫 | 成虫は血液を餌とするが幼虫はイモムシ状でゴミ中で生息し、ゴミを餌にして成長する。 | ペットや小動物の身体 |
トコジラミ (ナンキンムシ) |
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5?程度の大きさの昆虫。夜行性の吸血昆虫。 | 普段は畳の間などの隙間に隠れ、夜間に現れ吸血する。 | 畳の継ぎ目、畳、カーペットの下、室内柱の隙間 |
イエダニ | ![]() |
吸血性、寄生性のダニ。刺咬害をもたらす。 | ネズミに寄生し、その血液を餌にして繁殖。宿主であるネズミが死んだ場合、離れて人を刺す。 | ネズミの巣 |
シラミ | ![]() |
人体寄生性の昆虫 | 常時人体(毛髪)に寄生し、血液を餌にして繁殖する。 | 頭髪、下着 |
蚊 類 | ![]() |
体長5.5?ほどの吸血性のものが一般的 | 吸血性で夜間と昼間、吸血するものに分かれる。 | 下水溝や竹林の切株、空き缶などの溜まり水など。 |
チョウバエ | ![]() |
体長2~5?で翅には多数の毛があり飛ばない時は翅を水平もしくは屋根型にたたむ。 | 下水溝、浄化槽等の汚泥から発生し、5~6月、9~10月がピークとなる。ひらひらと蝶のように飛ぶ。飛翔力は小さく発生源近くに成虫が生息する。 | 浄化槽、下水処理施設、台所、風呂場、排水溝、下水溝、その他暗く湿った場所 |
セアカゴケグモ | ![]() |
体長3~10?程で体色は光沢のある黒色、腹部背面に縦に太い帯状の赤色斑紋がある。 | 日当たりのよい場所にある側溝蓋の隙間などに生息する。習性はおとなしく積極的に攻撃することはないが咬まれた場合は毒性が強く各リンパ節の腫れのほか呼吸困難になる場合もあるので注意が必要。 | 側溝内部、擁壁水抜きパイプ内、フェンスの基礎部、花壇ブロック内部、墓石の隙間など。 |
駆除施工手順【駆除方法】
- 電話にてご説明(ご提案)
まずは電話にて状況をお客様よりお聞きし把握致します。ご相談だけでも結構です。 プロの観点から当社独自のノウハウをお客様自身が納得いくまでわかりやすく丁寧にご説明させて頂きます。 - 現地見積調査
お電話にて充分納得頂いた上で了解いただければ現地見積調査を行います。 プロの視点であらゆるアングルより建物内の形跡を調査しその現場に併せた駆除方法をご提案、 ご説明させていただき、同時に見積金額も提示、ご検討いただきます。当然、見積書作成までは無料です。 - 駆除打ち合わせ
方法・金額ともご了解いただきましたら、施工日・手順および使用する薬剤等を約束・ご説明させていただきます。 - 施工
打ち合わせした内容に基づいて熟練したプロの施工員が駆除・防除を完全施工。あらゆる状況下でも確実に処理しお客様のご期待にこたえます。 - 報告書の作成
施工後、駆除状況などを報告書として提出致します。 - 保守・点検管理
契約期間によりアフターサービスを行い今後の侵入・発生の再発防止に努めます。
- 駆除方法
- 「薬剤散布」