電話で大体の駆除費用を聞いても「見ないとわからない」と教えてくれない
「見ないとわからない」ということは当然のことなのですが概算はわかるはずです。年間、何百件も駆除を行うので他の駆除のケースも踏まえてお伝えすることができるはずです。それなのに全く料金を言わないのは高額であるという証拠です。
激安料金を強調する業者
Webサイト上で異常に安い業者がよく見られます。駆除を行うにあたり必要不可欠な工事があります。捕獲するか追い出すかの駆除をした後は必ず出入りをしていた穴を塞がなければいけません。そういった工程を省く訳にはいきません。安い金額で依頼した後に、他の作業ごとに追加工事が発生し、法外な金額が請求されることも少なくないようです。駆除に関わる全ての工事の料金を明確に掲載している業者にしましょう。
見積もり額が異常に安い
見積もり提示を受けて駆除費用が異常に安い場合はお気をつけください。工事依頼が欲しいため安く提示してなんとか契約にこぎつけ、工事当日に追加料金を請求する悪質業者がいます。
知識や経験豊富なスタッフか
調査時の担当者、駆除担当者に知識のないスタッフが数多くいるようです。害獣駆除には鳥獣保護管理法や外来生物法の専門知識が必須となります。対象害獣の生態を的確に把握した者が現場に応じた駆除を正確に行なわなければなりません。いろいろ質問をして本当に専門的な知識のある人間かを判断したり、害獣・害虫駆除に関する複数の資格やスキルを持っているかを聞いて確認してみるのが良いかもしれません。
全国対応の業者
日本全国どこでも対応という業者は気を付けましょう。全国展開していると言いながらも営業所の場所を明確にしていません。ただ単に、他の業者に丸投げして紹介料をもらっているだけの会社があるようです。問い合わせをした場合は、その場で日時の予約を取ることはできず、担当者から折り返し連絡させますと促されます。しばらくすると、その会社を装った丸投げされた会社から連絡が来るという流れになっています。どこの会社かも分かりませんし、法外な追加料金を請求されたなどの被害も多いそうです。
狩猟免許しか持っていない
調査員・作業員に狩猟免許しか持っていない業者が数多くございます。狩猟免許はただ害獣を捕まえるだけで他の知識はありません。危険な薬剤を扱う仕事であるのに、屋根裏の害虫駆除や殺菌消毒までも狩猟免許のスタッフが行ってしまっているケースが多くあります。消毒などを行う場合は、害虫などの防除作業の監督を行う者としての必要な知識や技能を習得したものに対して与えられる国家資格の「防除作業監督者」を持ったスタッフであるか重要なポイントとなります。
追加工事を取ろうとする
追加工事を目論む業者がほとんどです。そのようなスタッフは給与以外に高額なインセンティブを条件に勤務しています。毎月業績争いをしてノルマを課せられています。作業着を身にまとった、ただの営業マンです。